助っ人外国人列伝/アメリカ1990年代編
今回の同企画はアメリカ編/1990年代に突入。助っ人外国人が投打の主軸となり、チームの成績に大きく影響を与えた好選手が次々と登場した“助っ人黄金時代”だ!
広島最強レベルの成績も後味の悪さが残った……
ルイス・ロペス
NPB通算6年:(1996~1998、2000~2002)
709試合 打率.303 129本塁打 510打点
来日1年目から2年連続3割超え&100打点はリーグ史上唯一の記録!!
開幕前のダメ評価から一転し、ペナントに入ると見違える活躍を見せることがある助っ人外国人。その典型と言えたのが1996年に広島カープ入りしたルイス・ロペスだ。
開幕前までは打球が前に飛ばないという致命的な状況だったルイス・ロペスが、打撃コーチとスイングの矯正をしたところ一変。シャープな振りから勝負強くパワフルな打撃を披露するようになったルイス・ロペスは、2年連続で3割、100打点をクリアするほどの変貌を遂げた。
ルイス・ロペスは1998年にダイエーホークスに移籍して広島カープを離れたが2000年に復帰。やはりルイス・ロペスは広島カープが合ったようで相変わらずの打棒でチームに貢献した。
だが、2002年にプレーに関して前田智徳と小競り合いを起こしたルイス・ロペスはファンを敵に回し、その後は成績が急降下して途中退団してしまった。2004年に現役を引退したルイス・ロペスは、楽天イーグルスやDeNAベイスターズのスカウトに就任している。
(※引用元 ラブすぽ)