カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

堂林翔太が『四番』を経験し、まだまだ飛躍する/復活を遂げた男たち

2023年10月5日

堂林翔太が『四番』を経験し、まだまだ飛躍する/復活を遂げた男たち

今季のチームで、プロ10年以上のキャリアにして初めて四番に座った選手が3人いる。その一人が14年目、32歳を迎えた堂林翔太だ。

上本崇司、菊池涼介の2人は、西川龍馬が故障離脱した際の緊急措置として四番を務めた。堂林も同様ではあったが、9月12日のヤクルト戦(神宮)で初めて任されると、翌日から2戦連発。

西川離脱中の10戦だけでなく、復帰した26日の中日戦(マツダ広島)でも、2位死守を目指す一戦で四番スタメン。新井貴浩監督が「中心にいて据わりがいい」と、ベストな布陣を組んだ中で送り出された。

出場試合数や打席だけを見ると、昨季とほぼ同じ。だが、12本塁打は3年ぶり3度目の2ケタで、自己最多に2本差だ。シーズン序盤は控えに甘んじていたものの、7月下旬からスタメン定着。

8月は月間打率.371で5本塁打を放ち、9割台で優秀とされるOPS(出塁率+長打率)は10割超えの1.088。9月も、23日の巨人戦(東京ドーム)では先制ソロに同点二塁打。これぞ四番という活躍ぶりだった。

年齢を考えれば、下降線をたどってもおかしくない。「32歳でも年を取ったと思っていない。まだまだ若い子たちには負けないように自分自身を鼓舞しながら、やっていけたらな、と」。復活というより、まだ発展途上。

新井監督は「(山本)浩二さんでも30歳ぐらいからバッといった。彼にとっては飛躍の1年になるんじゃないか」とレジェンドを引き合いに出す。チームはリーグ優勝こそ逃したが、5年ぶりのAクラス。阪神相手に下克上を狙うCSでも、背番号7の猛打は欠かせない。(写真=BBM)

(※引用元 週刊ベースボール

関連記事

エルドレッド、引退スピーチで読めなかった言葉/伝えたかった思い…

エルドレッド、引退スピーチで読めなかった言葉/伝えたかった思い…

最大6・5ゲーム差を阪神に逆転され、広島はクライマックスシリーズ(CS)進出を最後の最後に逃した。ファンには残念な結末で今季を終えたが、その少し前となる9月15日、赤ヘル一筋7年、外国人選手として球団 …

プロ野球「球団の火種」乾燥注意報!菊池涼介のメジャー挑戦発言裏側

プロ野球「球団の火種」乾燥注意報!菊池涼介のメジャー挑戦発言裏側

リーグ3連覇を達成した広島は、丸に続く中心選手の“流出危機”が勃発している。菊池涼介(28)が契約更改の席で、来オフのポスティングでのメジャー挑戦をブチ上げたのである。 「『なにもこのタイミングで‥‥ …

カープ戦の白井球審、また不可解判定?三振宣告に西川は振り向き凝視

カープ戦の白井球審、また不可解判定?三振宣告に西川は振り向き凝視

9日に行われ、広島が「1-6」で敗れた中日戦。球審を務めた白井一行審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-4」と広島3点ビハインドの7回裏無死でのこと。打席の広島・西川龍 …

新着記事