プロ野球ドラフト会議で広島は青山学院大学の常廣羽也斗投手を1位指名。交渉権獲得後、新井貴浩監督は青山学院大学に赴きました。
常廣投手との2ショットで囲み取材に応じた新井監督。
常廣投手の印象について「男前だなと、画像では彼が投げる姿はたくさん見てきたが、実際に生で会うと顔も良いなと、男前だなと感じました」と話しました。
広島でどのようなプレーをしたいか問われた常廣投手は「1位公言を早い段階でしてもらって、一番良い評価をしてもらったので、その評価に答えられるピッチングを1年目からできるように頑張りたい」と意気込み。
これを受けてコメントを求められた新井監督ですが「何年後かにはチームの中心…」と話す途中で、同会場で指名を待っていた青山学院大学・中島大輔選手の名前が呼ばれ、大歓声が巻き起こりました。
何が起きたのか戸惑う新井監督は、隣にいる常廣投手に「なになに?」と耳を寄せると、事情を察知した様子。
中島選手に向けて「中島くん、楽天入団おめでとう!またオープン戦や交流戦でお会いしましょう!頑張ってね!」とエールを送りました。
こうした一幕はSNSでも話題になり、「この人柄がたくさんの人の心をつかむ」、「新井さんの人柄というか人徳というか愛おしくなる」など、その人柄を称賛する声が上がりました。
その後、再び取材に戻る新井貴浩監督でしたが、「すみません、質問なんでしたっけ?」と報道陣の笑いを誘うと、改めて常廣投手について「何年後かにはチームの核となれる選手だと思いますし、その先には日本代表として活躍できる、そんな素材を持った選手だと思うので楽しみにしています」と話しました。
(※引用元 日テレNEWS)