カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

新井監督はかつて「罪人扱い」、西川がパ・リーグにこだわった無難…

2023年11月15日

西川龍馬が相思相愛で「オリックスにFA移籍」のスピード『決着』?

プロ野球・広島の西川龍馬外野手が11月14日、国内FA権行使を表明。すでにオリックスへの移籍が決定的とも報じられている。

西川は今季、2年ぶりに規定打席に到達し、109試合でリーグ2位の打率3割5厘、9本塁打、56打点を記録。47試合で4番を務めるなど、チームを2位に押し上げる原動力となった。

そんな西川のFA権行使に当然、ガックリと肩を落としているのが広島ファン。広島はこれまでに金本知憲や新井貴浩、丸佳浩、黒田博樹、川口和久など国内7人、海外2人の計9人が流出しており、そのたびに戦力ダウンを余儀なくされている。西川の「男気」を期待していたファンほど、落胆は大きかったのではないだろうか。スポーツライターが語る。

「西川にはオリックスに加えソフトバンクも獲得に乗り出すと言われていましたが、オリックスは昨年オフに日本ハムFAの近藤健介獲りでソフトバンクに敗れているため、今回は譲れない。一方、広島は残留交渉で今季の年俸1憶2000万円に上乗せプラス、複数年契約を提示したといいますが、蹴られてしまった」

そもそも、新天地としては同じセ・リーグではなくパ・リーグを希望している西川。理由については、パのパワー野球に「僕が通用するかに興味があった」とコメントしているが、

「広島ファンの選手への思い入れは12球団の中でもトップクラス。新井貴浩監督などは広島から阪神に移籍後、数年間にわたり『裏切り者』の烙印を押され続け、広島での試合では大ブーイングが飛び交い、新井監督の父親は当時を振り返り『まるで罪人扱い』と手記で綴っている。そんな意味で西川も、移籍するなら広島ファンの前でやるよりパ・リーグで、という気持ちがあったのかもしれません」(前出・スポーツライター)

しかし新井監督のように再び広島に返るようなことがなければ、ファンの溜飲が下がることはないのかもしれない。(ケン高田)

(※引用元 Asagei plus

関連記事

津田の命日に、思い出すこと「いいライバルだった」/川口和久コラム

津田の命日に、思い出すこと「いいライバルだった」/川口和久コラム

いいライバルだった オールスターが近付くと、いつも「ああ、もうすぐ津田の命日だな」と思う。 津田恒実が32歳の若さで息を引き取ったのは、1993年の7月20日だった。俺は家族に呼んでもらって最後に顔も …

「江夏の21球」のウラで、古葉監督が考えていたこと…/裏面史探偵

「江夏の21球」のウラで、古葉監督が考えていたこと…/裏面史探偵

衣笠祥雄の気遣い 広島を4度のリーグ優勝と3度の日本一に導いた古葉竹識が、さる11月12日、85歳で亡くなった。広島が初めて日本一になったのは1979年のシーズンである。「江夏の21球」で幕を閉じた近 …

坂倉将吾、コンバート拒否で挑む「會澤超え」4年目ブレイクなるか?

坂倉将吾、コンバート拒否で挑む「會澤超え」4年目ブレイクなるか?

広島カープの2020年ブレイク候補は誰か? プロ野球の世界に限らず、“立ち位置”を変えるのは容易なことではない。しかも、それが「グラウンドの監督」といわれる捕手というポジションであり、ペナント奪還を狙 …

Archives by Month

新着記事