広島から国内FA権を行使した西川龍馬外野手が、オリックス入りを決断したと報じられたことを受け、SNS上では早くも「人的補償」の人選で盛り上がっている。
中には「人的補償で山本由伸くれ」と、ポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指す山本由伸投手の獲得可能性を模索するファンも出現している。
西川は年俸が人的補償が発生するBランクと見られ、広島はプロテクトされた28人と外国人、ドラフトで指名された新入団予定選手を除くオリックスの選手から1人を獲得できる。
22日に西川の「オリックス決断」が報じられると、さっそく人的補償が注目を集め、X(旧ツイッター)上では「山本由伸ってプロテクトしないと人的補償で取られる可能性あるの?」「山本由伸強奪してメジャー球団から譲渡金貰うのアリ?」「やっちゃえ広島!!」など、山本と人的補償を絡めた投稿が相次ぐ事態に。
規約では、FA権を行使した選手と新球団の契約締結がコミッショナーから公示された日から、2週間以内にプロテクトリストを提出しなければならない。
昨年、西武か森友哉捕手をオリックスがFAで獲得した際も、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた吉田正尚(レッドソックス)を巡って同様の議論が起きた。
SNSでは「流石に山本由伸はプロテクトしてるでしょw」「なるほど 西川龍馬のオリ入りが山本由伸より先に決まると由伸をプロテクトする必要があるのか」「人的補償でポス宣言してる山本由伸プロテクトしなきゃいけないのなんだかなあ…」などの声が上がっている。
(※引用元 中日スポーツ)