野球日本代表「侍ジャパン」が3月6、7日に行う欧州代表との強化試合(京セラドーム大阪)のメンバーに、広島・田村俊介外野手(20)が最終候補に残っているとみられることが26日、分かった。
愛知・愛工大名電高からドラフト4位で2022年に広島入りし、今季が3年目。力強い打撃が持ち味の左打者で、昨年に1軍初出場するとプロ初安打もマーク。昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップへ向けた侍ジャパンとの練習試合では、井端弘和監督の目の前で左腕から2安打を放った。ここまでの1軍通算出場は10試合。正式に代表入りとなれば異例の大抜てきとなる。
さらに昨年の同チャンピオンシップに出場し、決勝の韓国戦では1点を追うタイブレークの延長10回に代打で送りバントを決めて優勝に貢献した西武・古賀悠斗捕手(24)や、オリックスの剛腕・山下舜平大投手(21)も代表の最終候補に入っているもようだ。
(※引用元 中日スポーツ)