広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が20日、沖縄県沖縄市での2次キャンプで初となるキャッチボールを行った。屋内練習場で小林投手コーチを相手に、塁間の距離で感触を確かめるように投げた。
大学の卒業試験で自主トレが遅れ、2軍組でキャンプをスタート。10日に宮崎・日南の1軍組に合流し、11日にはブルペン投球も行った。13日に沖縄へ移動。その後は投球を控える別メニューが続いていた。
この日もアップなどは他の投手と一緒に行ったが、キャッチボールは個別。大幅に調整が遅れている現状にも、新井貴浩監督(46)は「徐々に段階を追って」とスロー調整を続ける考えを示唆し、「1軍の環境に慣れさせたい」と2軍行きも否定した。
(※引用元 中日スポーツ)