カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

森下暢仁、『すべて』を補い、突き抜けた成績を/タイトル獲得宣言!

2024年3月25日

森下暢仁、『すべて』を補い、突き抜けた成績を/タイトル獲得宣言!

新人王を獲得したのが2020年。以降、タイトルは22年にゴールデン・グラブ賞を受賞しただけだ。5年目を迎える森下暢仁は「どのタイトルも常に獲りたいと思っている」と強いこだわりを胸に抱く。

「なかなかうまくいかないシーズンばかり。同じような結果しか残していない。そこは変えられたらなと、強い意識を持ってやりたい」と決意を示した。

右肘手術の影響で出遅れた昨季は2ケタに1勝届かず。1年目から安定した成績は残しているものの、物足りなさも。それは自身が一番、分かっている。「勝ち星なら2ケタいって当たり前だし、15(勝)ぐらいしたい。規定(投球回)にいくのも当たり前」と、高いハードルを課す。

突き抜けた成績を残すために、何が足りないのか――。「球速もコントロール、技術もそうですけど、すべて」と自己分析する。オフには前田健太(タイガース)に弟子入りし、主に投球までの準備の方法を学び、チェンジアップの改良や新球種スライダーの習得にも取り組んできた。

今季初実戦となった3月1日の楽天戦(倉敷)では3回2安打無失点。だが、「全然良くなかった。(捕手が)構えたところにいってないし、直球も高めに抜けてばかり」。今年の森下は、どこまでも自分に厳しい。

個人タイトルの獲得を最低ノルマに、その先に見据えるのは“チームのタイトル”。

「チームが優勝するために、というところを強く思って、意識高くやりたい」。名乗りを挙げていた開幕投手こそ先輩の九里亜蓮に譲ったが、先発の柱の一人して先頭に立ってチームを引っ張っていく。(写真=BBM)

(※引用元 週刊ベースボール

関連記事

打力より『人間力』、母校を訪ねてわかったカープ・鈴木誠也のルーツ

打力より『人間力』、母校を訪ねてわかったカープ・鈴木誠也のルーツ

「去年のオフにも、この教室に来てシチューを食べてましたよ」 『鯉のはなシアター』という番組でこれまで幾多のプロ野球選手の母校を訪ねたが、家庭科実習室の黒板やハンドソープにサインを残している選手は初めて …

新人王当確の森下暢仁…内野手としてプロが狙っていた過去をご存じか

新人王当確の森下暢仁…内野手としてプロが狙っていた過去をご存じか

今年のプロ野球セ・リーグの新人王は、広島東洋カープの投手・森下暢仁でほぼ決まりだろう。ルーキーイヤーながら18試合に登板して、122回2/3を投げて10勝3敗、124奪三振、防御率1・91という好成績 …

大盛穂、実戦で結果残して奮闘中!センターの定位置狙う『育成の星』

大盛穂、実戦で結果残して奮闘中!センターの定位置狙う『育成の星』

育成の星が、開幕スタメン候補に名乗りを上げている。育成ドラフト1位で2019年に入団した大盛穂は、その年のオフに支配下選手契約を勝ち取ると、昨季は一軍戦で73試合に出場。そのうち25試合で先発出場を果 …

Archives by Month

新着記事