カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

FA人的補償の真相!カープは事前に巨人へ「揺さぶり」をかけていた

2019年1月25日

FA人的補償の真相!カープは事前に巨人は「揺さぶり」をかけていた

フリーエージェント補強の代償で、原巨人は内海哲也、長野久義といった主軸の生え抜きを喪失した。両ベテランとも他球団のドラフト指名を蹴って巨人入りした経緯もあるだけに、ファンの衝撃はまだ続いている。

「内海、長野がプロテクト名簿から外れていたことに、ファンは驚いています」(スポーツ紙記者)

そんな人的補償の舞台裏も見えてきた。松田元・広島オーナーはプロテクト名簿を受け取る前から、巨人を揺さぶっていたのだ。

「松田オーナーみずから、巨人の球団事務所に電話を入れてきました」(球界関係者)

松田オーナーは「阿部とか(名簿から)外していませんよね?」と聞いてきた。額面通りなら、高額年俸のベテランが名簿漏れしていれば、遠慮なく引き抜くという意味になる。もっとも、巨人サイドは「阿部発言=若手を名簿漏れさせるため」と読んで失敗したようだが、こうした「陽動作戦」は今回が初めてではなかった。

「大竹寛をFA獲得したときも、『大田泰示を外してくれ』と、事前に電話があったんです。当時の巨人は『(広島に)行かせられない』と突っぱねたそうですが」(前出・球界関係者)

一岡を引き抜き、中継ぎの主要投手に育てあげたのは説明するまでもないだろう。広島は丸佳浩の引き止めができないとわかった時点で、巨人に揺さぶりをかけるのを決めていたようだ。巨人は広島との対戦カードで2年連続の負け越し。駆け引きにおいても、広島が一枚も二枚も上手のようだ。(飯山満)

(※引用元 Asagei plus

関連記事

「面倒を見ると決めたからには…」大瀬良と山口、『師弟関係』の軌跡

「面倒を見ると決めたからには…」大瀬良と山口、『師弟関係』の軌跡

「毎回俺のスマホに送って見せるように」 師弟関係の始まりは昨年12月だった。大瀬良は、右肘の手術明けだったことで、オフ期間の拠点を例年のマツダスタジアムではなく2軍施設の大野練習場に置くことになった。 …

鬼軍曹・大下さん、マルチ安打にもほめるどころか…/新井貴浩コラム

鬼軍曹・大下さん、マルチ安打にもほめるどころか…/新井貴浩コラム

鬼軍曹・大下剛史さんのお話の続きです。 あまり思い出したくない話もありますが、せっかくですから具体的に説明していきます。ああ、ちょっと嫌な汗が出てきました! 「走ってろ!」と言われ、気がついたら大下さ …

坂倉将吾、コンバート拒否で挑む「會澤超え」4年目ブレイクなるか?

坂倉将吾、コンバート拒否で挑む「會澤超え」4年目ブレイクなるか?

広島カープの2020年ブレイク候補は誰か? プロ野球の世界に限らず、“立ち位置”を変えるのは容易なことではない。しかも、それが「グラウンドの監督」といわれる捕手というポジションであり、ペナント奪還を狙 …