カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

球団初のグッズが、資金難のチームを救った!歴史をつないだ『鉛筆』

2019年3月19日

球団初のグッズが、資金難のチームを救った!歴史をつないだ『鉛筆』

[みみよりライブ 5up-広島ホームテレビ]2018年3月6日放送「きょうのイドバタッ!」のコーナーで、1951年に誕生した「第一号」のカープグッズを紹介していました。

「カープ鉛筆」が描いたもの

毎年販売されているカープ応援グッズ。工夫を凝らしたアイテムが販売され、話題になっています。

カープグッズ第一号は、1951年球団創設2年目のオフに誕生しました。第一号はファンのために作られたものではなく、選手たちのために作られたということです。

このとき、身売りの話も飛び出すほど、カープ球団は資金難に陥っていました。選手たちは球団存続のために広島市本通りで露店を出して、鉛筆を販売したということです。

そう、カープグッズの「第一号」はこのカープ鉛筆だったのです。戦後復興の半ば、アンパン1個が10円だった時代に、鉛筆を1ダース60円で販売しました。それでも鉛筆は飛ぶように売れたといいます。

資金難のカープを救うべく、鉛筆の需要がある小学校や新聞社などが大量購入し、市民もたくさん鉛筆を購入。鉛筆には選手のサインが記されていました。貴重な現物は、創業80周年を誇る木村兄弟洋服店に保存されています。

鉛筆に託した市民の思い。その恩を選手たちはプレーで返してきました。このグッズがあったからこそ、今のカープがあるのです。

グッズ第一号の鉛筆が描いたのは、ファンと選手の未来でした。

球団の存続のため、樽募金が行われたという話は知っていましたが、球団創立2年目に選手たちが鉛筆を露店販売したのは初耳です。

選手たちが率先して活動していたんですね。今年も頑張ってほしいです。(ライター:tama35)

(※引用元 Jタウンネット)

関連記事

カープの熱狂的ファンSTU48・甲斐が語る「ファンと推し」の関係

カープの熱狂的ファンSTU48・甲斐が語る「ファンと推し」の関係

始球式も務めた「広島東洋カープ推し」アイドル 昨今、好きなアイドルやアニメなどを応援する「推し活」「オタ活」がブームである。それを裏付ける数字も出ている。オタク市場に関する矢野経済研究所の調査によると …

高橋慶彦と正田耕三が期待する若手、「打つだけ、守るだけ」と指摘!

高橋慶彦と正田耕三が期待する若手、「打つだけ、守るだけ」と指摘!

球界をざわつかせた「飛び蹴り事件」(1988年)から30年あまりが経ち、高橋慶彦と正田耕三による「禁断のカープOB対談」が実現。黄金期を支えた二人の目に、苦戦が続く今のカープはどのように映るのか。後編 …

セ・リーグトップのチーム打率も、5位に沈んだカープの原因とは!?

セ・リーグトップのチーム打率も、5位に沈んだカープの原因とは!?

12球団完全データファイル2022 オリックス&ヤクルトがともにリーグ連覇を飾った2022年。多くの記録も生まれたメモリアルなシーズンを、詳細データをベースに12球団ごとに細かく振り返ろう! 【セリー …

Archives by Month

新着記事