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田中の復活が最大の『補強』、主砲・鈴木誠也に次ぐ大砲は現れるか?

2020年6月18日

田中の復活が最大の『補強』、主砲・鈴木誠也に次ぐ大砲は現れるか?

どんなチームも未知数の要素を抱えてシーズンを迎えるもの。2020年の広島の成否を左右するであろう3つの要素を分析してみよう。

●1 田中広輔は復活できるか

昨年、右ヒザの故障で極度の不振に陥った田中の復活が、チーム最大の“補強”になると言っても過言ではない。守備・走塁はもちろんのこと、OPS.531に終わった打撃が一昨年以前の水準に戻るだけでも、攻撃型遊撃手が少ないセ・リーグではアドバンテージとなる。2017年に最高出塁率をマークしたように、チームに数少ない高出塁率が期待できる選手としても貴重な存在だ。6月の練習試合では、11試合でOPS.581とまだ本調子でないようだが、守備走塁は無難にこなしており、ペナントレース本番での活躍に期待したい。

●2 ブルペンの“勤続疲労”を解決できるか

クローザー・中崎翔太の不振に代表されるように、昨年は勤続疲労の影響からか3連覇を支えたブルペンが機能せず、実に32度の逆転負けを喫してしまった。それだけに、ブルペンの再構築は今季のチームの浮沈を占う大きなテーマと言える。佐々岡真司新監督も岡田明丈をブルペンに回すなど整備を図ってきたが、実戦で安定した結果を残したのは新助っ人のスコットと塹江敦哉のみと、安心して勝ち試合を任せられる投手が少ないのが現状だ。新戦力の台頭が見込めない中、しばらくは中崎、今村猛、フランスアといった実績組の復活を待つ我慢の時が続きそうだ。

●3 バティスタの穴を埋められるか

打線のキーポイントとして挙げられるのは、昨年26本塁打を放ったバティスタが契約解除となったことで低下が予測される長打力だろう。実際、昨年はバティスタの不在あるいは不調時に得点力を落としており、主砲・鈴木誠也に次ぐ大砲の存在が重要となるのは間違いない。この問題を解消し得るキーマンとなるのが、練習試合11試合で5本塁打と爆発したメヒアだ。打撃フォーム改造で弱点だったストレート系への対応力が増し、ボールに角度を付けられるようになった。二軍では3年連続打撃タイトルを獲得するなど格の違いを見せており、今年は大爆発の予感が漂う。開幕5番に入ることが想定されるが、そこで結果を残すことができれば、バティスタの穴は自然と埋まるだろう。(Yuma)

(※引用元 THE DIGEST

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