カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

チャンスで小園の犠打になぜ?佐々岡采配にカープファンの不満が募る

2021年5月14日

チャンスで小園の犠打になぜ?佐々岡采配にカープファンの不満が募る

プロ野球の広島は2021年5月12日、神宮球場でヤクルトと対戦し9回0-0で引き分けた。

先発・森下暢仁(23)が7回3安打無失点の好投を見せるも報われず。打線は2回に無死1、2塁の先制のチャンスを作ったが、ヤクルト先発・田口麗斗(25)の前にあと1本が出なかった。チームはこれで20イニング連続無得点となり、深刻な得点力不足に陥っている。

チーム打率リーグ3位も得点はワースト…

2回、広島に絶好の先制機が訪れた。

先頭・坂倉将吾(22)、正隨優弥(25)が連続安打で出塁。無死1、2塁のチャンスで打席には規定打席未到達ながら打率3割を超える8番・小園海斗(20)。ダブルプレーの可能性が低い俊足の左打者で、9番は投手の森下が控えていた。この場面でベンチは小園に送りバントを指示し、きっちり決めて走者はそれぞれ進塁した。

1死2、3塁の場面で打者は森下。スクイズなども考えられた場面ではあったがベンチは動かず。結果、ファウルフライに打ち取られた。なおも2死2、3塁とチャンスは続いたが、打率リーグトップの菊池涼介(31)はライトフライ。首位打者のバットに望みを託した佐々岡真司監督(53)の采配は実らなかった。

打線は深刻な得点力不足にある。5月に入ってから7試合で10得点。連続無得点は20イニングまで伸びた。チーム打率はリーグ3位につけるものの、得点は中日と並びリーグワーストの107点。打線がかみ合わず、得点機会を生かせていない。

打線とは対照的に投手陣の好投光る

苦しむ打線とは対照的にこの日は投手陣が踏ん張った。先発・森下は7回を投げてヤクルト打線をわずか3安打に抑える力投を見せた。8回には塹江敦哉(24)が2死からオスナ(28)にツーベースを許すも無失点で切り抜け、9回はクローザー栗林良吏(24)がきっちり抑えて完封リレー。若き投手陣が不振のチームを支えている。

得点機会にあと1本が出ず得点が遠い広島打線。インターネット上では、得点の好機を生かせずに終わった2回の采配に疑問の声を上げる鯉党も。チームは5つの借金を抱えて5位に沈んでいる。上位浮上には得点力不足の解消が必須となり、指揮官の手腕に注目される。

(※引用元 J-CAST

関連記事

林晃汰、来季の目標は20発!空白が濃厚の四番を狙う「ポスト誠也」

林晃汰、来季の目標は20発!空白が濃厚の四番を狙う「ポスト誠也」

来季4年目を迎える林には「ポスト誠也」の呼び声が高い。今季はチームが新型コロナ禍に見舞われた5月中旬に一軍に昇格し、三塁手としてレギュラーに定着。規定打席に到達はできなかったが、102試合で95安打を …

江藤氏と広島カープの記憶「殺されそうな練習でも、ありがたかった」

江藤氏と広島カープの記憶「殺されそうな練習でも、ありがたかった」

23年ぶりにマツダスタジアムに姿を現した背番号33が打席に入ると一際大きな歓声が上がった。現役時代と変わらないゆったりとした構えから放たれた打球は綺麗な放物線を描き、レフトスタンドの遥か前にぽとりと落 …

今季もコロナ禍対策に悪戦苦闘のプロ野球界…最大の焦点は広島の動向

今季もコロナ禍対策に悪戦苦闘のプロ野球界…最大の焦点は広島の動向

令和3年プロ野球で最大の焦点は、広島の動向といえるかもしれない。コロナ禍のために昨季、46年ぶりの赤字に転落。立て直しの成否は球界全体を左右する。 マツダスタジアムで中日との開幕3連戦、続いて阪神戦。 …

Archives by Month

新着記事