※6月14日の収録です
ここ数年、キャッチャーの打力が落ちてきているのではないかというトークに花が咲いた。里崎智也さんが現役の頃はキャッチャーでも「打率.250かホームラン二桁」がノルマのような雰囲気があった。
実際に古田敦也(ヤクルト)、矢野燿大(阪神ほか)、城島健司(ダイエーほか)、谷繁元信(中日ほか)、阿部慎之介(巨人)、高橋信二(日本ハム)、鶴岡慎也(日本ハムほか)、細川亨(西武ほか)、日高剛(オリックスほか)など打つキャッチャーは多かった。
例えば、相川亮二(横浜ほか)が今の時代にいたら侍ジャパンのレギュラーかもしれないと言う。理由は3割を打てるからだ。
いま、試合に出続けている現役キャッチャーで3割を期待できるキャッチャーは西武・森友哉くらいしかいないだろうと里崎智也さんは言う。
いまは「打率.250かホームラン二桁」を打てればレギュラーキャッチャーのレベルにあると評価される。以前はこれがノルマのような感じで、これをどれだけ超えてくるかが勝負だった。この差は大きい。
現役のキャッチャーで里崎智也さんが評価したいのは広島・坂倉将吾だという。理由は「打つから」だ。ただ、カープはキャッチャーが多いのでコンバートさせられているような状況なのが可哀そうだという。
キャッチャーは最も守備練習をしないといけないポジション。それをサードも練習してファーストも練習してではキャッチャーとしての練習量が落ちる。それでキャッチャーとしての守備のことを批判されるのは同情してしまうとのことだ。
(※引用元 ラブすぽ)