広島は23日、2024年のキャッチフレーズ「しゃ!」を発表した。
「勝(しょう)しゃ」になるという強い意志
今年のキャッチフレーズでもあった「がむしゃら」に戦う
「しゃにむに」勝つことを考える
「よっしゃ!」をつかみ取る
この4つの言葉に共通している「しゃ!」を取って、来季のキャッチフレーズにした。球団は、『チーム一丸で「しゃ!」を積み重ねた先の「よっしゃ!」で喜びを分かち合いたい』という願いを込めたという。他に類を見ない短さで珍しいキャッチフレーズ。本拠地・マツダスタジアムのファン感謝イベントで発表されると、スタンドにはあっけにとられたような微妙な空気が流れた。
そこで、当意即妙の言葉で和ませたのが新井貴浩監督(46)。感想を問われると、「スタンドにお越しいただいているたくさんのファンの皆さまの、この来シーズンの『しゃ!』というフレーズをお聞きいただいたときの反応というか、ホントに素晴らしい反応だったので…」と自虐っぽく言うと、観客から笑いが起こった。そして、「斬新なキャッチフレーズだなと、もう今からやる気になっております!」とまとめて拍手を浴びた。
あらためて「しゃ!」について、「もちろんファンの皆さんにたくさん『よっしゃ!』と喜んでいただきたいと思いますし、後ろに選手がいますけど、私をたくさん『よっしゃ!』と喜ばせてほしいなと思います。皆さん、よろしくお願いします」と思いを語った。
(※引用元 中日スポーツ)