カープに鯉

広島カープへの想いを届ける記事を掲載♪「カープ関連」のLINEスタンプも紹介してますヾ(*≧∀≦)ノ゙

カープ移籍でゴールデングラブ賞も獲得した『名手』となった赤松真人

2018年12月25日

カープ移籍でゴールデングラブ賞も獲得した『名手』となった赤松真人

大物選手がFA権を行使して移籍してくる代償として、その大物選手の旧所属球団が自分を指名する――。それは、チームが28人のプロテクトリストから自分を外したから。しかし、それで出場機会が飛躍的に増えるケースもある。人的補償で移籍した印象深い選手を取り上げていく。

横浜戦で見せたビッグプレー

赤松真人のプロ野球人生は、人的補償による移籍で一変したといっていいだろう。

2005年にドラフト6巡目で入団した阪神では、1年目からウエスタン・リーグで首位打者、盗塁王など4冠を獲得。翌06年も打率1位(規定により首位打者は狩野恵輔=阪神)に輝きながら、なかなか一軍での出場機会に恵まれなかった。

3年目の07年もウエスタンで2度目の盗塁王を獲得したが、一軍では28試合どまり。そのオフ、広島から阪神にFA移籍した新井貴浩の人的補償に指名され、広島に移ることになった。

平安高、立命大を経てプロ入りした赤松だが、広島はその赤松を高校時代からマークしていた。そんな縁もあってか移籍1年目から積極的に出場機会を与えられ、赤松はプロ4年目にして自己最多の125試合に出場。持ち前の俊足好守のみならず、4月29日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初本塁打を先頭打者弾で飾ると、そこから3試合連続アーチと思わぬ長打力も見せつけた。

翌09年は正中堅手として137試合に出場し、初めて規定打席にも到達。ファン投票で初のオールスター出場も果たした。だが、赤松の名を広く知らしめたのは、翌10年8月4日の横浜戦で見せた、あるプレーだ。

村田修一がバックスクリーン横に打ち上げたホームラン性の打球を、フェンスの上によじ登って半身になりながら、ドンピシャのタイミングでナイスキャッチ。「2度とできないプレー」と自画自賛したこのスーパーキャッチのインパクトは、あまりにも強かった。米国のメディアでも取り上げられるほどで、赤松は「スパイダーマン」の愛称で一躍脚光を浴び、本拠地マツダスタジアムには、このプレーを再現した等身大の人形まで設置された。

この年、初のゴールデン・グラブ賞を獲得した後は、出場が100試合を超えることはなくなったものの、貴重なバイプレーヤーとしての活躍を続けた。

34歳になった16年はスタメンこそなかったが、終盤の代走や守備固めで89試合に出場。14回の企図で12個の盗塁を決めるなど、広島にとって25年ぶりの優勝に貢献した。オフには早期の胃がんが見つかり手術を受けたが、「前向きにしか考えていない」と復帰を目指し、今季は二軍の試合に出場。ウエスタンで55試合に出場し、打率.237、1本塁打、5打点、5盗塁をマーク。来季は一軍戦力となることを誓っている。(写真=BBM)

(※引用元 週刊ベースボール

関連記事

2018年度、広島東洋カープの話題『ベスト10』トピックスを紹介

2018年度、広島東洋カープの話題『ベスト10』トピックスを紹介

2018年も間もなく終わるが、ここで編集部が独断で選んだ今年の広島東洋カープ10大トピックスを見ていこう。 1位「球団史上初のリーグ3連覇」 4月24日に首位に立つと、以降はその座を譲らず。独走でペナ …

菊池が来季へマイペース調整、WBCで「シーズンがもう一つあった」

菊池が来季へマイペース調整、WBCで「シーズンがもう一つあった」

ハワイ優勝旅行に参加中の広島・菊池が、来季へ向けて「マイペース調整」を掲げた。「今年はシーズンがもう一つあったという感じだった。来年は(練習を)ゆっくり自分のペースでやりたい。(2月まで)しっかり体を …

誠也ブレークに新井氏「来たな…と」/【新井氏&鈴木誠也・対談②】

誠也ブレークに新井氏「来たな…と」/【新井氏&鈴木誠也・対談②】

――新井さんが広島に復帰した2015年、お二人にはお互いがどう見えていましたか? 新井 「もちろんチームの中心になると思ったし、いずれは4番を打つと思いました。阪神に在籍していた前年から、終盤に1軍に …